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「投資信託及び投資法人における当面の監査上の取扱い」の一部改正について

掲載日
2003年09月02日
号数
14号
常務理事 小宮山 賢
 業種別監査委員会から意見具申がありました「業種別監査委員会報告第14号「投資信託及び投資法人における当面の監査上の取扱い」の一部改正について」が、去る9月2日の理事会において承認されましたのでお知らせいたします。
 本報告は、企業会計審議会の「監査基準の改訂に関する意見書」(平成14年1月25日)及び「中間監査基準の改訂に関する意見書」(平成14年12月6日)を受け、取りまとめたものであります。
 今回の主な改正点は次のとおりです。
1.リスク・アプローチの考え方に沿った記述に改めたこと
2.情報システムに関する統制リスクの評価について記述したこと
3.継続企業の前提に関する監査人の検討についてファンド特有の留意事項を記述したこと
4.監査委員会報告第75号「監査報告書作成に関する実務指針」の改正を受け、中間監査報告書の文例を見直したこと
5.監査手続等の記述については、ファンド監査において特に留意すべき事項に焦点をあて、適宜集約及び見直しを行ったこと
 なお、改正後の本報告は、平成15年9月1日以後終了する計算期間又は特定期間に係る監査及び中間計算期間に係る中間監査から適用することとしております。
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