公益法人会計基準に関する実務指針【廃止】
- 掲載日
- 2005年06月13日
- 号数
- 28号
非営利法人委員会から答申のありました非営利法人委員会報告第28号「公益法人会計基準に関する実務指針」が、平成17年6月13日の理事会で承認されましたのでお知らせいたします。本答申は平成7年9月5日付けの会長からの諮問「公益法人における会計実務に資する指針等について検討されたい。また、公益法人に関する委員会報告等の改正について検討されたい。」に対するものであります。
平成16年10月14日付けで「公益法人会計基準の改正等について」(公益法人等の指導監督等に関する関係省庁連絡会議申合せ)が公表されました。この改正による新会計基準は、公益法人を取り巻く社会経済状況の変化の下、公益法人の活動状況を分かりやすく広く国民一般に対して報告するものとするために、現行の会計基準の全面的な改正が行われたものであります。新会計基準は、平成18年4月1日以後開始する事業年度からできるだけ速やかに実施することとされており、新会計基準の円滑な適用のために、平成17年3月23日付けで「公益法人会計基準の運用指針について」及び「公益法人会計における内部管理事項について」(公益法人等の指導監督等に関する関係省庁連絡会議幹事会申合せ)が公表されました。これと平行して、日本公認会計士協会では関係方面とも協議をしながら、より実務に役立つ会計処理の取扱いについて鋭意検討を進めてまいりましたが、今般、非営利法人委員会報告第28号「公益法人会計基準に関する実務指針」を取りまとめました。
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