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財務諸表監査における情報技術(IT)を利用した情報システムに関する統制リスクの評価(中間報告)」

掲載日
2003年01月16日
号数
1号
常務理事 鈴木 昌治
平成15年1月16日に開催された理事会で、IT委員会報告第1号「財務諸表監査における情報技術(IT)を利用した情報システムに関する統制リスクの評価(中間報告)」が、承認されましたのでお知らせいたします。
 この報告の取りまとめに当たっては、平成14年9月4日付けで草案を公開(意見提出期限:平成14年10月4日)し、広く意見を求めております。
 企業会計審議会が平成14年1月25日付で公表した「監査基準の改訂に関する意見書」の「監査基準 第三 実施基準 二監査計画の策定」では、「監査人は、企業が利用する情報技術が監査に及ぼす影響を検討し、その利用状況に適合した監査計画を策定しなければならない。」と規定しています。また、同意見書の「三 7情報技術(IT)の利用と監査の対応について」では、「より技術的な指示は日本公認会計士協会の指針において設けられる必要がある。」と記載しています。この記載を受けて、監査基準委員会報告書第20号(中間報告)「統制リスクの評価」で、ITの利用に対応した監査の指針を記載するとともに、より具体的指針については、IT委員会報告として作成することとしました。したがって、本報告は、監査基準委員会報告書第20号の記載を受け、それと一体としての位置付けで作成されております。
 よって、本報告は、我が国の監査人が遵守すべき監査の基準を構成するものであります。
 なお、本報告は、平成15年4月1日以後開始する事業年度に係る監査から適用することとし、また、早期に適用することができることとしております。
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