Trustサービス
Trustサービスとは、インターネットを介した電子商取引の安全性やシステムの信頼性等に関する内部統制について保証を与えるサービスであり、米国公認会計士協会(以下「AICPA」という。)とカナダ勅許会計士協会(以下「CICA」という。)によって基準化され、世界基準として既に欧米を中心として各国で公認会計士が広くサービスを提供し認知されています。
これまでTrustサービスは、原則として、AICPAとCICAの会員のみが提供できるサービスでした。
このたび、国際イノベーション・ネットワーク(International Innovation Network)を通じて、各国の会計士協会がAICPA/CICAとTrustサービスのライセンス契約を締結することにより、各国の会計士協会の会員がTrustサービスを提供することができるようになりました。
日本公認会計士協会は、2003年12月にAICPA/CICAとTrustサービスのライセンス契約を締結いたしました。 日本公認会計士協会とサブライセンス契約を締結した監査法人・公認会計士は、一般企業、金融機関、官公庁等のシステムの信頼性又は電子商取引の安全性等に関する内部統制についての検証業務を行うことができます。
TrustサービスBrochure(パンフレット)
日本公認会計士協会IT委員会では、Trustサービスのパンフレットを作成しましたのでご覧ください。
- TrustサービスBrochure(パンフレット)(PDF・2P・212KB)
Trustサービスに関する答申等
日本公認会計士協会IT委員会では、これまで、Trustサービスに関する次の資料を公表しております。