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広報活動のお知らせ

グローバル会計・監査フォーラム「国際的な市場経済を支える会計・監査の最新動向」が開催されました

[掲載日]
2017年03月31日

去る3月22日(水)、大手町の日本経済新聞社 カンファレンスルームにおいてグローバル会計・監査フォーラム「国際的な市場経済を支える会計・監査の最新動向」が開催されました。

 

当フォーラムでは会計および監査を巡る国際的な動向を紹介するだけではなく、AIやIoTの進化を見据えた監査の将来像についても議論されました。

近年、AI関連の記事を様々なメディアで目にしますが、それら記事の多くはAIの発達によって会計や法律の専門職の業務は置き替えられてしまうという未来を示唆しています。しかしながら、AI導入の負の側面に目を奪われることなく、AIをはじめとしたITを活用して、監査品質を高めていくことが重要だという考え方が共有されました。

今回のフォーラムでは、定員180名の会場がほぼ満席となり、多くの方々が興味を抱いているテーマであることが伺えました。

 

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日本公認会計士協会関根愛子会長の開会挨拶に続いて、IFAC(国際会計士連盟)会長のRachel Grimes氏が「会計プロフェッションの社会的意義」をテーマに講演されました。グローバル組織における信頼(Trust)の重要さ、その信頼を確保するための倫理(Ethic)の必要性、さらに倫理を維持するために必要な技術(Skill)について語られました。

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IFAC CEOのFayezul Choudhury氏の講演は、「変化する会計・監査環境への取組と課題」と題され、不確実性が増している現代においてプロフェッショナルとして、どのように対応していくべきなのか、特に、倫理的であることについて、個人レベル、組織レベルの双方において常にフォーカスし続ける点を強調されていました。

 

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当日のプログラムの中心となるパネルディスカッションは「未来の監査~ITを活用した監査のイノベーション~」というテーマで、ITを利用した監査の最新状況と今後の課題について議論が交わされました。

ディスカッション中において、各監査法人の取組状況として紹介された様々な事例は、進化する監査の現状を実感させるものでした。

また、パネリストの日本IBM、グローバルビジネスサービス データサイエンティスト西村広之氏は、企業におけるデータ利用の成熟度は「集計」「予測」「最適化」という3段階に進化し、現状の監査業務における適用事例の多くは最初期の「集計」段階のものがほとんどであり、今後はさらに高度なデータ分析知識が必要になると指摘されました。

経済、政治、ITといった様々な領域において変化のスピードは日々増しています。このような環境下において監査業務にどのようにして取り組むべきなのか、あらためて考えさせられる良い機会となりました。

 

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(広報委員会専門研究員 岩谷 誠治)