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IFRSに関するお知らせ

評議員会がIFRS財団デュー・プロセス・ハンドブックの改訂版を公表

[掲載日]
2013年02月19日

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。

日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。

これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。

無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。

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国際会計基準審議会(IASB)のガバナンスと監視責任を有するIFRS財団の評議員会は、2013年2月18日に、IFRS財団デュー・プロセス・ハンドブック(ハンドブック)の更新版を公表しました。

 

ハンドブックは、100か国以上の国で使用が要求又は許容されている国際財務報告基準(IFRS)及び解釈を開発又は改訂する際に、IASBと解釈委員会が従う手順を記述しています。ハンドブックの改訂は以前行われていますが、公表された文書は2006年以降取り組んできた最初の大幅な見直しの結果を示しています。

 

改訂されたハンドブックは、2012年にモニタリング・ボードのガバナンス・レビューと評議員会の戦略レビューで提言された必要なデュー・プロセスの強化、及びIFRS解釈指針委員会の効率性と有効性に関する評議員会のレビューからの提言を十分に織り込んでいます。

 

ハンドブックの改訂版は次のことを行うものです。

 

•IASB及びIFRS解釈指針委員会のデュー・プロセスの要求事項を単一の文書に統合する。

•評議員会のデュー・プロセス監督委員会(DPOC)の責任と活動を、デュー・プロセスの違反と考えられるものへの取扱手順と共に概説する。

•IFRSに関して生じそうな影響を評価する手続についてのより広範な議論を含める。

•識別された潜在的な基準レベルのプロジェクトから、開発基盤となる調査研究プログラムを記述する。

•IASB及び解釈指針委員会が狭い範囲の問題に対処する際に従う実務を概説する。

•IASBがどのように適用後レビューを実施し完了するつもりであるか記述する。

•現在IASBが基準設定活動の一環として規則的に実施している広範なアウトリーチ活動のプログラムに関連したデュー・プロセスの要求事項の検討を含める。

 

詳細は、IASBのウェブサイトをご参照ください。

IASBのウェブサイト

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