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IFRSに関するお知らせ

IASC財団Trustees会議概要-2009年7月アムステルダム会議

[掲載日]
2009年07月30日

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。

日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。

これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。

無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。

同意する

2009年7月6日から8日にアムステルダムで開催されたTrustees(評議員会)の会議の概要が公表されました。主な議題は以下のとおりです。

1.Trusteesとモニタリング・ボードの第2回会合
・ IASBの金融危機への対応のレビュー
・ IASC財団の定款改訂の第2次レビューに係るTrusteesの提案についての討議
・ 金融危機諮問グループ(FCAG)の進捗状況のレビュー
・ 評議員の欠員の選任スケジュール
・ IASCFの財務計画
2.IASC財団の定款改訂の第2次レビュー 以下の提案を含む諮問文書を公表し、コメントの募集を行うことを決議。諮問文書は8月に公表予定(コメント期間:3ヶ月予定)。
・ IASBは、議題の最終決定権を有するが、議題の決定に際してはSAC及びTrusteesに意見を求めなければならないということを強調する新しい文言を定款に加える。
・ 例外的な状況に限り、IASBは、Trusteesに審議を求めた上で、公開草案のコメント募集期間を30日未満に短縮することができる。しかし、コメント募集期間は全ての場合において設けなくてはならない。
・ IASBメンバーの2期目の任期を現行の5年間から3年間に短縮する。ただし、議長及び副議長の2期目の任期は5年間とする。
・ IASC財団及びIASBに各2名以内副議長を選任する。
・ IASC財団及びIASBの名称を変更する("IASC Foundation"を"IFRS Foundation"へ、"IASB"を"IFRS Board"へ変更)。
・ Trusteesのメンバー構成にアフリカと南米への言及を追加する。
3.IASBの作業計画の検討
4.資金調達
5.デュープロセス監視委員会の報告
6.SAC議長の報告
次回の会合は2009年10月7日-8日にニューヨークにて開催予定です。

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