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IFRSに関するお知らせ

IASB、IAS第32号「金融商品:表示」の修正を公表

[掲載日]
2009年10月08日

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。

日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。

これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。

無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。

同意する

IASBは、IAS第32号「金融商品:表示」の修正を公表いたしました。本修正は発行者の機能通貨と異なる通貨建である株主割当で発行された新株予約権(権利、オプション又はワラント)の会計処理を規定しています。従来の基準では、このような新株予約権はデリバティブ負債として会計処理されていました。今回の修正では、一定の条件を満たす場合には、このような新株予約権を、権利行使価格の表示通貨にかかわらず、資本として分類すると定めています。

世界的な金融危機により企業が追加の資本調達をしようとしていることから、このような新株予約権の数が増加しており、IASBは、本論点に対処するために迅速に取り組みました。

この修正は2010年2月1日以降開始する事業年度より適用され、早期適用も認められます。

詳細はASBJのウェブサイト及びIASBのウェブサイトをご覧ください。

ASBJのウェブサイト
IASBのウェブサイト

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