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IFRSに関するお知らせ

IASBが、更に広範なレビューを終えるまで関連会社及び共同支配企業に係る会計基準の変更を延期する公開草案を公表

[掲載日]
2015年08月17日

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。

日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。

これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。

無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。

同意する

  2015年8月11日、IASBは、企業と当該企業が投資する関連会社又は共同支配企業との間の取引に係る会計処理方法について、いくつかの側面を変更しなければならない日を延期する提案を、公開協議のために公表した。

  本延期案は、IFRS第10号「連結財務諸表」及びIAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」に対する狭い範囲の修正を通じて2014年にIASBが導入した変更に対して、適用されるものである。本変更は、企業と当該企業が投資する関連会社又は共同支配企業との間で資産の売却又は拠出が行われる場合に認識する利得又は損失を算定する方法に影響を及ぼすことになる。本変更は、関連会社及び共同支配企業に対する企業の投資に係る会計処理方法の他の側面に対しては影響を及ぼさない。

  本延期案は、2016年までに特定の変更を行う現行の要求事項を削除するものである。そのため企業は、IASBが当該取引の会計処理や関連会社及び共同支配企業に係る会計処理の他の側面を簡素化する計画された広範なレビューを実行するまで、本変更の適用を見送ることができる。

  コメント募集は2015年10月9日までである。

 

  詳細は、IASBウェブサイトをご参照ください。

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